9月 « 2011 « 古本買取隊ブログ

2011 年 9 月 のアーカイブ

ブラックスワン

2011 年 9 月 29 日 木曜日

ブラックスワンを借りてきました。

ナタリー・ポートマンこんなに大きくなっていたんですね。^^

レオンの印象のままだったので、同じ人とは思えなかったです。

大ヒットしていたので、超大作的なわかりやすい苦労、人情話かと思って油断していたら…

 

この映画すごい面白いです!^^

いい意味で期待を裏切られ、とても有意義な鑑賞ができました!。

それにしてもナタリー・ポートマン…

ここまでやるか…

プロ根性です。はい。

僕個人的には、タトゥーが入ったバレリーナ、リリーを演じたミラ・キュニスさんがお気に入りです。^^

よろしければみなさんも是非!

昭和16年夏の敗戦

2011 年 9 月 23 日 金曜日

読書の秋です^^

まぁ季節に関係なく本はよんでいるんですけどね^^

そんな訳で、今、<昭和16年夏の敗戦/猪瀬直樹著>を、読んでいます。

冷静に考えれば無謀と分かる戦争に、なぜ突入していったか?
農耕民族で比較的に温厚と思われる日本人が自滅的な戦争行為に突入していった空気感とは、どのように作り上げられていったのか?

このあたりの日本の空気感とその空気とはなんだったのかに興味がわいたので、まずはこの本からチョイスしてみました。

さしあたって他に、<失敗の本質>、<空気の研究>、あたりも読もうと思っています。

感想などまた書きたいと思っていますが、さていつになるやら^^;

日本はどうすればいいのか

2011 年 9 月 16 日 金曜日

世界中が理解できる方法と言語と表現で
われわれの勇気とプライドを示し続けること
それが次の時代を生きるみなさんの役目です。

太平洋戦争後のパラレルワールドを描いた、村上龍さんの”5分後の世界”に出てくる一節です。

その世界では連合国への無条件降伏に応じず、沖縄決戦から本土決戦に進み世界中からフルボッコにされ、戦死者、疫病などで二十数万人まで激減した日本人が、地下に隠れゲリラ戦を展開しています。

主人公はそんな世界に紛れ込んでしまいさぁどうなるか?っていう話です。

 

主人公がその世界で使用されている小学校の教科書を読む下りがあって、そこででてくるのが前述の一節です。

 

グローバル化していく現代世界をどう生き残っていくか。

どのように日本という国を世界に位置づけさせるか。

 

この一節に書いてあることがヒントになるような気がします。

 

ところで、僕が言うのもおこがましいですが、やっぱり作家の方って書くのうまいですよね。

うまいから作家なんですけどw

こうゆう素晴らしい文章を読むと、なんかサッカーでメッシとかC.ロナウドとかの凄いプレーを見た後の憧れと、爽快な気持ちになることがあるんですよねー。

僕には作家は無理だな…^^;