ごぶさたしております。
古本買取隊の相川です。
未曾有の大震災からはやくも1年が経過しようとしています。
一年前、確定申告のためパソコンに向かって悪戦苦闘していた午後2時40分過ぎ、突然大きな揺れを感じました。
今まで感じた事のない大きな揺れ。
瞬間的にこれは想像を絶する被害がでているのではと想像できました。
しばらくは仕事どころではなくりました。
テレビ、ラジオ、ネットで震災の情報が判明していくにつれ、次々と悲惨な状況が伝えられていきました。
発生から1ヶ月が経とうとしていた4月のはじめに被災地へ支援に行きました。
現地の友人に連れられて行った女川町。そこには、さらに想像を超える衝撃的な光景が次々と目に飛び込んできました。
避難所となっていた体育館では、被災者の方々が暖かく迎えてくれましたが、みなさん本当に明るく元気な様子でした。
きっと、心にとてつもなくキズを負っただろうということは、安易に想像ができますがそれでも皆さん本当に強く、しっかり生きている光景が強く印象に残りました。
この出来事は私の人生観を変えた大きな出来事となっていきました。
あの出来事から1年。
被災地の皆様の弛まぬ努力のおかげで、少しづつ前へ前へ進んでいる事は間違いありません。
しかし、復興、復旧がいまだ道半ばであることもまた事実です。
国政におられる方々へ、節目の日ではありますが、過去を振り返るだけで終わることをせず、
この1年本当に充分な対応ができたのか?
この1年にあった事を踏まえ、この先どのような復興目標を設定し、支援していけるのか?
というこの先のビジョンをしっかりと持って対応してもらいたいと願っております。
また、私自身も人任せにするのではなく、引き続き自分で出来る限りの応援をしていく予定です。
しっかりと強い事業をつくり、日本復興の肥しとなれるよう頑張って参りますので皆様応援よろしくお願い致します。
相川 隼人