ジャマイカという国 « 古本買取隊ブログ

ジャマイカという国

先日、ジャマイカに旅行に行った友人と会う機会がありました。

僕はジャマイカといえば、ボブマーリーと、クールランニング、治安の悪さぐらいしか知りません。

近くのキューバはまずしくとも医療も充実し、世界で唯一成功した社会主義国家ともよばれますが、
ジャマイカは殺人も多く、あまり国民の幸福度は高くないんだろうな、などと漠然と思っていました。

しかし、友人の話を聞く限り、どうやらそうでもないらしいです。

たしかにまずしい国ではありますが、やはりキューバと同じくみんな幸せそうに暮らしているとか。
総じて明るく優しい人が多かったのが印象的だったそうです。

危ないとされる、キングストンやモンテゴベイという場所にも夜な夜な行ったそうですが、危険なこと無く無事に日本に帰ってきました。

友人の運がいいだけかもしれませんが^^

経済的に豊かになる事を目標に多くの日本人が身を粉にして働いてきました。
これ自体はとてもいいことだと思います。
先の大震災でも、仮設住宅などが他国とくらべれば程度の良いものが建設できるのは経済力のなせる業だと思います。

しかし、経済的、物質的に豊かになることだけを追い求めた結果にたどりついたこの国の現状は、キューバやジャマイカなどとくらべればはるかに幸福度の低い国になってしまいました。

僕は自分のうまれた国が大好きですが、ゆえにこの国で生まれて幸せだなーと思える国をつくっていきたいと願っています。

追記

書き始めは軽い気持ちで書き始めたのですが、なんかだんだん重い話になってしまいました^^;

たかだか古本屋のたわごとですので、御気になさらずに^^;

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